みなさまこんにちは
カウンセラーの林宏治です。

久しぶりにブログを書かせていただきます。
6月4日に大塚統子さんの1DAYワークショップにゲスト参加します。
私と大塚さんの出会いを少し書かせてください。

私が大塚さんと初めて出会ったのは2019年8月でした。
当時はまだコロナの影響はなく、会場にみんなが集まってワークショップを開催していました。
そのワークショップに私も大塚さんもアシスタントとして参加していました。

その頃の私は、表向きは謙虚で、低姿勢なやさしい人間のフリをしていました。
心の奥では、俺は大概の事はできる、なんとかなる、と傲慢に思ってました。
そんな私が8月のワークショップのアシスタントをしていく過程で、
今まで自分がやってきたことが全く通用しなくなり、この先どうしたらいいかもわからず、
途方に暮れて、出来ない自分と直面していた時期でした。
傲慢な私が出来ない自分と向き合うなんて、そんな辛いことはありません。
かっこ悪いし、情けないし、回りに迷惑ばかりかけるし、どうしていいかわからないし…
もう八方塞がりの状態でした。

こうなると、今まで持っていた自信はガラガラと音を立てて崩れ、
何もできない自分、そんな自分は欠点ばかりで、自分に長所があるなんて
まったくイメージできませんでした。

みなさんも悩みの中に入り込んでしまった時、自分の短所ばかりに目がいってしまい
自分の長所なんて全くない、自分なんて出来の悪い人間なんだ!って思ったことは
ありませんか?

私が大塚さんと出会ったとき、まさに私はそんな状態でした。
他のアシスタントさんは自分よりすばらしく、自分にはアシスタントなんか、
ひいてはカウンセラーなんて向いてないんじゃないかとさえ思ってました。

そんな中、ワークショップの休憩時間に大塚さんが私の横にきてくれて、
「林さんはどうしてそんなにいつもニコニコしていられるの?」
「林さんは相手の心の機微を捕まえるのがうまいですね~」
「ここだって思ったら逃しませんね~すばらしい才能ですね」
と、伝えてくださったんです。

おそらく、そのワークショップでいろんな人が私の長所を伝えてくれていたと
思います。でも、大塚さん以外のメッセージは私の心に入ってこれませんでした。
ただ、大塚さんの言葉だけが私の心のなかにすーっと浸み込んできたんです。

人は誰でも自分が持っている自分のイメージ以外のものは受け入れないものなんです。
例えば、自分は駄目な人間だ!と思っている時、だれかに褒められても、その誉め言葉は
一瞬で記憶から消えてしまい、少しだけ注意されたことをクローズアップして、私は駄目な
人間なんだという、自分のイメージと同じものだけ記憶として残すんです。
自分のイメージと違うことを記憶しておくことは辛いですからね。

このワークショップでの私の自己イメージは「私は出来ない人間だ」
だから自分の欠点ばかりがに目がいき、ますます自分が駄目な人間だ
という証明ばかりして、1人ぼっちの寂しくて辛い状況に入り込んでいました。

そんな時、大塚さんの言葉がすーっと私の心に浸みてきたんです。
私は凄くうれしくてただただ大塚さんの言葉の波動に揺られていました。
出来ない自分の硬い心に、大塚さんの言葉の波動が伝わり、
硬い心が小さく振動しながら、少しずつ温かくなっていく感じがしました。

あれから何年もたちますが、あんな言葉を発することができる人にはほとんど
出会ったことがありません。

こんな大塚統子さんが1DAYワークショップを開催するんです。
硬くて冷たくなった心に、大塚さんのあなただけへのメッセージが届きます。
きっとその言葉は、あなたの心に浸み込むことでしょう。

誰でも自分で作ったネガティブな沼から1人で出る事は大変です。
コツコツ長い年月をかけて作ったネガティブな沼ならなおさらです。
でも、誰かの言葉が、あなたをその沼から救い出してくれることはよくあります。

大塚統子さんの1DAYワークショップでみなさまをお待ちしています。
一緒に長年かけて作ったネガティブ沼から抜け出しましょう~。



心を癒す 1DAYセッション0604圧縮S

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